ほったらかしで1個から3個まで簡単にゆで卵ができ、朝の忙しい時間にもサッと作ることができる。コンパクトな本体サイズも魅力だ。ただ、発売当初から売れており、ネットショップは品切れの店舗が多い。公式ショッピングサイトによると春頃に販売を再開するようなので、気になる方はチェックしてほしい。

どこでも薬味を手軽に刻めるチョッパー

 にんにくやしょうが、ネギなどの薬味を作るとき、少量を刻むのは面倒だと感じることがある。そんな不便を解消する薬味用チョッパーが登場した。ウィナーズ「レコルト コードレス薬味チョッパー」だ。実勢価格は2970円。

 レバーを引くタイプの手軽な手動チョッパーも100円ショップなどで販売されているが片方の手でしっかりおさえ、レバーを何回か引かなければならない。薬味チョッパーはボタンを指で押すだけなので、より手間がかからず、簡単にできる。

手のひらサイズでコンパクトなウィナーズ「レコルト コードレス薬味チョッパー」(筆者撮影/東洋経済オンライン)
手のひらサイズでコンパクトなウィナーズ「レコルト コードレス薬味チョッパー」(筆者撮影/東洋経済オンライン)
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 手のひらサイズでコンパクトなウィナーズ「レコルト コードレス薬味チョッパー」(筆者撮影)
主に調理できる食材は、しょうが、にんにく、みょうが、にんじん、タマネギ、長ネギなどの野菜で、パン粉なども作ることができる。調理できない調理食材は氷、冷凍食材、生米、コーヒー豆、肉類、魚類など。パワーはそれほどないので、「お肉をミンチにしたい」といった使い方には向かない。

 この製品の大きな特徴はコードレスであること。2.5時間で満充電となり、約30秒間の使用で約35回使える。ミキサーやフードプロセッサーは、コードがあるタイプがほとんどで、コンセントのある場所で使用しなければならず、コードの抜き差しがあるので心理的なハードルがあがってしまうが、この製品はそれがない。

 同製品は手のひらサイズで持ち歩きもしやすく、USB充電式でわずらわしいコードがない。どんな場所でもサッと取り出して使用できる。上部のボタンを押せばブレードが回転するので、中の様子を見ながら、好みの大きさにみじん切りできる。なお、みじん切りのみで「おろし」はできない。