第9位 辻希美

 嫌われママタレの先駆けとなった辻希美は9位。

子どもがインフルエンザなのに、お友達にあげるオヤツを一緒に作っていたのをSNSで見ました。つまり、常識がない」(40代・パート)

 ブログで夫婦のラブラブ生活や子育ての様子を熱心に発信しているが、むしろ好感度を下げる結果に。

「辻さんがこの順位なのは意外。もっと好感度が高いと思っていました。子だくさんなので尊敬しますが、いつまでも子どもっぽくて、少しおままごとっぽい感じはします。主婦って、かわいくて男にモテるよりも、女の世界でカリスマになれる、女性が憧れる美人系のほうが好きなんです。辻さんはそこがもったいない」(又野さん)

 倉田さんは、辻が“いつまでたっても女の子”タイプだから嫌われているという。

「私の世代なら裕木奈江さんとさとう珠緒さん(笑)」

第10位 小倉優子

 10位の小倉優子も同じタイプだ。

「自分が1番かわいいと思ってそう」(50代・専業主婦)

「ぶりっ子のイメージだから」(40代・契約社員)

 夫選びの失敗もマイナスに。

「子どもを連れて再婚する人は、女子力が高くてすごいと思うんですけど、もし友達だったら一緒にいるとすっごい疲れるだろうな……」(又野さん)

 ランクインしたママタレには、共通点があるという。

「みんな圧が強い人。ママ友って、こじれたら最悪引っ越すハメになる。だから強引な人は避けたいですよね」(又野さん)

 どうしたら理想的なママ友になれる?

「仕事も環境も年齢も違うのに、共通項が“子ども”だけで友達になるって難しい。付き合いやすいのは、ベタッとしていない人、子どもを預かってくれる人。お互いが本当に困ったときに子どものことを頼み合えたら」(倉田さん)

 いい人になれば、いいママ友にもなれるはず。