ダイエットカレンダー【はじめるための3ポイント】

(1)まずは体重を線でつなげるだけでもOK!

 食事内容などはいったんつけずに、まずは体重の折れ線グラフをつけるだけでもOK。これだけで“やせホルモン”が分泌され、体重が自然と減少していく。

(2)食べたいものを我慢せず食べる!

 ダイエットに我慢や制限は禁物。大切なのは食べたいものを食べること。幸福ホルモンのセロトニンが増えて長続きしやすくなる。

(3)「太りやすい体質」なんてない!

 太るのは体質ではなく、あなたの毎日の食行動が原因。このカレンダーをつけることで自然と自分のクセを見つけることができる。

ダイエットカレンダーの記入の仕方

【STEP1】体重を測って線でつなげる

 初日の体重の小数点以下を四捨五入した数値を「スタート体重」欄に記入。つぎに、スタート体重にプラス1kg、プラス2kg、マイナス1kg、マイナス2kgした数値をそれぞれの欄に記入する。翌日から起床時に体重を測り、前日の体重と当日の体重を線でつないで折れ線グラフにする。

【STEP2】3食+間食をメモする

 朝食、昼食、夕食、間食の内容を具体的に記入する。お酒類は間食欄に書いてもOK。毎日書くことで、自分の食生活を客観的に把握することができる。好きなものを自由に食べて記録しよう。

【STEP3】その日あったことを書く

「孫が遊びにきた」、「病院に行った」、「ウォーキングした」など、その日あったことを記入する。血圧や歩数を毎日計測している場合はここの欄に書くと便利。

【STEP4】7日おきにカレンダーを見直す

 決まった曜日に折れ線グラフと食事内容、できごとの記録を見直そう。「自分が思っている以上に食べていた」や「孫がきた日は間食が増える」といった、自分では気づきにくい食行動がわかると、それを改善させることがダイエット成功のいちばんの近道になる。

ダイエットカレンダー記入例
ダイエットカレンダー記入例