会社帰りにもできる、お手軽施術

宮崎あおい(左から2006年・21歳、2014年・29歳、2019年・34歳)
宮崎あおい(左から2006年・21歳、2014年・29歳、2019年・34歳)
【写真】目元や鼻がすっきりシャープな印象に!? 10代〜現在、宮崎あおいの「顔面遍歴」

――手軽! 肌にハードなピーリングなどではなく?

平野先生「施術自体はメスも不要、ダウンタイムの心配もなく、それこそ会社帰りでもOKな手軽なものです。まず、顔全体のシミやくすみ、肝斑など幅広いお悩みに対応できる『ピコトーニング』。これはこれから肌に浮き出そうな潜在的なシミにも効果があります。あとは美肌・シワ・たるみケアの定番である『M22』などの『フォトフェイシャル』ですね」

――痛みの心配などは、ないのでしょうか。

平野先生「それらは、痛みもなく、エステ感覚で受けられる、美容マニアも定期ケアとしてあげるほどの定番人気メニューです。それにビタミンやトラネキサム酸などを使ったイオン導入やインナーケアとしてシナールなど、ビタミン系の処方薬を飲むという方法も。これらを2か月に1度程度、定期ケアとして続けるだけでかなり透明感が出ると思います」

――どれもお手軽ケアとして名前は聞いたことがありましたが、それを複合してやることがポイントだったんですね。では、自宅でできるセルフケアなどはありますか?

平野先生「まずは季節を問わず日焼け対策をする、そして洗顔やメイク時に肌を強くこすらない、そして徹底的に保湿、最後に早寝早起きしてバランスのよい食事。どんな肌の悩みにもこれは基本事項です」

――やっぱり日焼け対策は大事なんですね。どれもすぐできそうですが、思わず忘れてしまいそう……。肌の透明感ゲットのために今日からきっちり実行しようと思います!

平野先生「クリニックケアと日頃のこまめなセルフケアこそ透明感のキモです。悩みが肌に現れる前に対策をすることを意識してくださいね」


今回お話を伺ったのは…
平野正之先生:

秋田大学医学部卒業、小田原市立病院勤務、各地で形成外科医として勤務。その後、美容外科クリニック入職を経て、令和3年より高須クリニック東京院勤務(instagram)。専門的知識が豊富で丁寧な説明と培われた技術で患者からの信頼も厚い。形成外科専門医、日本美容外科学会会員、日本熱傷学会会員