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ー 思い詰めている有吉に上島は
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ー 竜兵会は実質上の解散状態に

 あまりにも唐突で、信じられないニュースが飛び込んできた。5月11日未明、人気お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の上島竜兵さんが自宅で倒れているところを家族に発見され、救急搬送されるも病院で亡くなったというのだ。

 4月27日には、NHKのラジオ番組『タカアンドトシのお時間いただきます』に出演したばかりの上島さん。メンバーの肥後克広、寺門ジモンと一緒に番組を盛り上げたのだが、中でも話に花が咲いたのが“竜兵会”。

《今はみんな売れていますけど当時はみんなヒマだったから。有吉だってもう地獄の時だったから……。猿岩石でヒットした後、仕事が全くない時だったから》

 上島さんを中心に結成された竜兵会は、今や人気芸人の有吉弘行や土田裕之、劇団ひとりら、ダチョウ倶楽部も所属する『太田プロダクション』の後輩メンバーからなる。

思い詰めている有吉に上島は

「発足したのは2000年前後くらいで、とある番組に出演してた上島さんが反省会を兼ねて、後輩コンビ『デンジャラス』を連れ出したのが始まりだといいます。それから、徐々に集まりだして10人から15人の芸人がメンバーになりました。

 そして毎回のように呼ばれていたのが有吉さん。当時は『猿岩石』で大ブレイクを果たすも、解散後は何をやってもうまくいかずに腐っていた時期。数千万円あった貯金を使い果たし、それでも元猿岩石のプライドが邪魔してバイトもできずに悶々。一時期は“死んだほうが楽かな”と思ったこともあったとか」(芸能プロマネージャー)

 後輩が思い詰めている様を見抜いていたのか、上島さんは無理にでも大勢が集まる場に呼び寄せ、“地獄”から引っ張り上げていたのかもしれない。

 時に有吉を含めた数人でキャバクラに繰り出しては、ハメを外すこともあったという一行。そんな“竜平会”は当時の有吉にとっての拠り所となり、再ブレイク後も多忙なスケジュールの合間を縫って顔を出していたようだ。