山小屋でのインタビューが終わると、近所を案内したいと、記者を自身の車に乗せてくれた。車内は獣の血のようなものや泥などが飛び散っており、すっかり“山男”になっていた。

狩りの姿を追ったドキュメンタリー

FM鹿児島の『SPORTS+』のツイッターにアップされた、東出昌大と山小屋での収録風景
FM鹿児島の『SPORTS+』のツイッターにアップされた、東出昌大と山小屋での収録風景
【写真】山小屋生活を送る東出昌大、薪割り姿も様になっていた

「狩猟できる期間は毎年10月15日から翌年4月15日までと決まっているのですが、東出さんは有害鳥獣駆除の免許を持っているため、1年中狩りをすることが可能です。狩猟はチームを組んでやるパターンもありますが、東出さんのように単独忍びをしている人も多いですね。1人でやる場合は、狩猟の経験値よりもその山をどれだけ知っているかが大事です。効率の悪い単独での狩猟で生活できているというのは、かなり腕がいい証拠だと思います」(狩猟免許を持つ男性)

 東出が所属する猟友会メンバーの1人も、彼の腕前を絶賛する。

本来なら現地に住所がないと猟友会には加入できないんだけど、彼の腕のよさを買った支部長の推薦で、特別に加入できたと聞いていますよ」

 狩りの姿を追ったドキュメンタリー番組も音楽専門チャンネル『スペースシャワーTV』で放送が決定するなど、新たな仕事も決まりつつある東出。

 不倫報道や離婚、事務所解雇などを経て、文字どおり1人になった彼がたどり着いた“0円生活”。この山小屋から復活の狼煙が上がることを期待したい。