こちらは北川が選んだ「この顔良さそうに見えるけど化粧が必要よ」という美人が時折とる謙遜のフォーマットについて乗っかりすぎ、あるいは化粧映えを褒めるのは真の美形褒めにあらず、ということか。
しかし、当然浜辺については批判ばかりでなく下記のような擁護の声も多数寄せられていた。
《先輩女性が自虐したら後輩はそれを否定するしかない。かわいそう》
《浜辺さんは北川さんへの尊敬の念を言い表したかっただけなのに、空回りしちゃって批判されてるのが辛い》
《北川さんのお顔になれる技術があるなら今すぐにでもなりたいってめちゃめちゃ褒め言葉。お化粧似合う顔はお綺麗って意味だったはず。》
《浜辺美波ちゃん、コミュ症というかド陰キャだったから、北川景子さんが自虐された時の対応に困ったんだろうな。》
そうなのだ。最初になりたい顔はいないとしておきながら、後から化粧が大変とぼやく“変幻自在”な北川の言葉に合わせて浜辺は両方に合わせた精一杯の褒め言葉を述べているにすぎないのだ(北川も裏表なく思ったことを語っているにすぎないのだが)。このシフトチェンジに対応するのはある意味ツワモノの営業マンでも難しい技術であろう。
またただでさえ、浜辺はトーク番組では「極度の人見知り」「コミュ障」「友達の作り方がわからない」と自己紹介しているくらいの人物。
そもそも超絶美人2人を捕まえて「なりたい顔」を語らせること自体がおかしいのではあるまいか。否定や自虐をしても微妙な空気になってしまうし、逆に「はい、私は美人です」とは口が裂けても言えない。制作側の質問のチョイスミスといえるのでは。
それはいいとして次回のセーラームーン同窓会(実写版『美少女戦士セーラームーン』に出演した北川、泉里香、安座間美優、小松彩夏、沢井美優ら豪華メンバーの食事会でこれまで何回か集合ショットがSNSにアップされている)はいつになるのだろうか。