目次
Page 1
ー コロナ疲れを癒すセルフケアが人気
Page 2
ー 人と会う機会が増えて気になる【美容・健康部門】
Page 3
ー テイクアウトやお取り寄せが人気【グルメ】部門
Page 4
ー 物価高を上手に乗り切る【節約】部門
Page 5
ー ポッドキャストでも配信中!

 相次ぐ値上げラッシュに、財布のひもを締め直した人も多かったのでは。しかし、そんな中でも時流に乗り、爆売れした商品はたくさんある。

コロナ疲れを癒すセルフケアが人気

「昨年はコロナ禍ということもあり、おうち時間を充実させる商品が人気。今年はコロナが落ち着きを見せたため、自粛生活でなまった身体のケア商品がヒットしました」

 そう語るのは流行に詳しいニッセイ基礎研究所の廣瀬涼さん。

 上半期は、睡眠の質を上げ、身体を整えてくれる『ヤクルト1000』が大ヒット。1日当たり約115万本が売れる社会現象に。

 下半期は、外出の機会が増えたことで化粧品が売れゆきを伸ばし、市場規模も昨年より約700億円の増となった。

 市場拡大といえば、動画のサブスクにも新しい動きがあった。BTSのロサンゼルスでのコンサートや韓流ドラマの独占配信など、韓国コンテンツが豊富な「ディズニープラス」が飛躍的に利用者数を伸ばして話題に。

「外出傾向」「セルフケア」「節約」といったキーワードが今年のヒット商品の特徴。愛用するタレントのコメントとともにさっそくご紹介!