“二強”には豊富な人生経験が

 グラビアタレントとしてキャリアをスタートした2人もアラフォーに。これまで積み重ねてきた紆余曲折の道のりが“毒舌ママタレ”としてのバックボーンになったと話す。

「若槻さんは20代のとき“自分の代わりはいくらでもいるのでは”と考え、海外に行って勉強したり、自分で会社を立ち上げたりと経験を積み、話す内容も深みが増している。MEGUMIさんは30代から役者の仕事も積極的に始め、さらに映画やお店のプロデュースを手がけたりと、次々と新しいことに挑戦してきた。いろいろな悩みや苦労を味わい、落ち着きのある大人の女性になった。単なる毒舌ではなく、さまざまな経験をしてきたから言えるトークなので、誰も傷つけないし説得力がある」

 毒舌ママタレに必要なのは人生経験を踏まえた上でのコメントで、ママ目線での発言ばかりでは支持されないのだ。

 かつては女性タレントにとってママタレという立ち位置は産後の起死回生をはかり、生き残りをかけたひとつの道でもあった。実際にママという肩書を得たことで、新たな道を切り拓いたタレントは多い。

衣輪さんが「母親になったらスゴそう」と評する弘中綾香(左)と田中みな実(右)
衣輪さんが「母親になったらスゴそう」と評する弘中綾香(左)と田中みな実(右)
【写真】MEGUMI、グラビア時代の超大胆水着ショット

 ママタレブームといえば思い出されるのが、元モーニング娘。の辻希美(35)。20歳のときタレントの杉浦太陽(42)と結婚・出産し、アイドルからママタレへ転身を遂げた。育児の様子を綴ったブログはランキング1位をキープし、書籍化もされた。しかし、ブログにあげたオムライスが“下手すぎ!”と言われるなど、たびたび炎上。3月28日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に夫婦で出演した際に、メンタルをやられたこともあると告白している。

「彼女は賛否両論なところがあって、もともと女性からの支持は多くなかった。ちょっとした失敗でもすぐ叩かれるし、炎上もする。温かい家庭をこれでもかと見せつけたり、幸せなママの暮らしぶりとかを売りにしすぎると反感を買いやすい」

 人気タレントにとって家庭を持つのは諸刃の剣で、家庭円満を前面にアピールしすぎれば疎まれることも。

 では若槻やMEGUMIたちの後に続く未来の“毒舌ママタレ”候補はというと?

「今注目しているのがシェリーさん。本音で言いたいことをズバズバ言う方なので、次の毒舌ママタレの筆頭候補といえるでしょう。今後母親になったらスゴそうなのが田中みな実さんと弘中綾香アナ。弘中アナは思ったことをすぐ口に出す天然系毒舌キャラで、子どもができたら面白い毒舌ママタレになるのでは」