ビートたけし、明石家さんま、島田紳助らが

 その1位に肉薄する100票を獲得したのが、'81年放送開始の『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)。

「ばかばかしくて理屈なく笑えた」(兵庫県 男性68歳)

「企画の幅が広くて飽きなかった」(島根県 男性66歳)

 という意見のように、タケちゃんマンやブラックデビルなどのキャラクターが人気を集め、『ひょうきんベストテン』や人気ドラマなどのパロディーも多く作られた。また、

「今は売れっ子のベテラン芸人が売れるきっかけとなった」(福岡県 男性68歳)

 との指摘どおり、ビートたけし、明石家さんま、島田紳助、山田邦子、片岡鶴太郎などが人気者となった。

「当初は野球のナイター中継がない週の土曜の特番として放送され、その後レギュラー化されてから3か月ほどで視聴率がグッと上がり、翌'82年以降は20%を超えて裏番組の『全員集合』に勝つことも多くなりました。ドリフの作り込んだコントに対し、アドリブやハプニングを盛り込み、出演者がお互いのプライベートを暴露したり、スタッフも出演させる楽屋オチまで繰り出すなど、まさに'81年のフジテレビのスローガン『楽しくなければテレビじゃない』を体現したような番組でした。

 熾烈な視聴率争いの末、'85年に『全員集合』が終了する一因ともなりましたが、『ひょうきん族』も平成元年の'89年に終了します。『全員集合』の後番組として始まった『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(TBS系)が人気となって逆襲、土8戦争が終結しました」