目次
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ー 相方・石橋貴明と対照的な現状
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ー 石橋の勢いと木梨の器用さ

 木梨憲武が連ドラ『春になったら』(フジテレビ系)で主役を演じている。バラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の終了以来、約6年ぶりの派手な活動だ。

 ただ、その演技については、こんなネットニュースも。

《『棒読みで残念』『酔っ払ってる?』木梨憲武、24年ぶりに連ドラ主演も演技に酷評…視聴率も初回からダウン》(SmartFLASH)

 また、棒読み演技には定評のある(?)ナイツの塙宣之も、

「今、賛否があるのが木梨憲武さんですね」

 と、ラジオでネタにした。

相方・石橋貴明と対照的な現状

 一方「才人の演技がひときわ輝く」と絶賛するコラムニストもいるし、この主演自体「木梨さんでやってみたい」という若いプロデューサーの希望で実現したという。

 なんにせよ、還暦を過ぎてなお、需要があるのは何よりだ。

 と、そんな思いがよぎるのは、相方・石橋貴明の状況と比べてしまうからでもある。2020年にはYouTubeデビューが話題になったが、もともと「テレビの人」という印象なので、露出が減った感は否めない。

 翌年には鈴木保奈美と離婚。木梨が最近、ドラマ絡みのインタビューなどで妻・安田成美へのおのろけを語ったりしているのとは対照的だ。

 では、その違いはどこから生じたのか。