4位は、放送32年目に突入する『めざましテレビ』(フジテレビ系)

第3位は「毎日同じことをやっている」あの番組

単純に、もう飽きた」(北海道・44歳・男性)

フジテレビ自体が終わっているし、見たくない」(京都府・44歳・女性)

 と、身もふたもない理由が並ぶ。

局を代表するエースアナらがずらりと登場し、朝から“身内ノリ”を見せつけられるこの番組は、まさにフジテレビの象徴。みなさんのコメントもうなずけます

 '00年から深夜枠で放送された、フジテレビ女子アナによる“パン”シリーズを覚えている読者も多いのではないだろうか。

 千野志麻アナウンサーがMCを務めた『チノパン』を皮切りに、高島彩の『アヤパン』、生野陽子の『ショーパン』、加藤綾子の『カトパン』など、17年間で10番組を展開。同局女子アナの出世番組とされていた。

この“パン”シリーズのMC10人のうち、実に9人が“めざまし”のレギュラーに昇格しているんです。女子アナをアイドルのようにもてはやす風潮が、“めざまし”にも色濃く反映されていたといえるでしょう

 若さと美貌を良しとする、日本的な“女子アナ文化”の生みの親とされるフジテレビ。時代が変わりジェンダーへの意識が変化するなかで、いつまでも昭和のバブル感覚を引きずっていたことが今回の騒動の一因のようにも思える。

内輪のアナウンサー同士でキャッキャとじゃれ合う、“めざまし”のスタイルそのものがもう時代とズレていると思います。放送開始以来30年以上変わりませんが、いつか気づく日は来るのでしょうか……

 第3位は、放送14年で南原清隆が総合司会の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)

毎日同じことをやっている印象」(大阪府・54歳・男性)

韓国推しはもういい」(青森県・44歳・女性)

 と、お決まりパターンにツッコミの声が多数。

全国ネットなのに、新大久保の韓国グルメや北関東の道の駅など、最近は関東近郊のロケばかりの印象です。それ以外も、100均の便利グッズやショッピングモールでのファッションチェックなど、いつ見ても同じような企画。これでは視聴者もさすがに飽きてしまいますよね(笑)