目次
Page 1
ー 「性暴力の実態」確認されなかった
Page 2
ー 中居は今、どこで何をしているのか
Page 3
ー 「将来は藤沢に戻りたいなぁ」
Page 4
ー まるで“おじいちゃん”のようだった

《報告書は、中居氏が守秘義務解除に応じないとして、両者の守秘義務解除要請に対する態度も事実認定の根拠にしています。しかし》

『女性セブン』が5か月前の12月19日に報じたことで端を発した中居正広と元女性アナウンサーの間に起きたトラブルが、新たな展開を迎えている。

「トラブルに対するフジテレビの対応を検証する第三者委員会の調査報告が3月31日に公表されました。報告書では、女性が中居さんの自宅マンションを訪れてから部屋を出るまでの間に“性暴力”があったことを認定しています。中居さんが守秘義務の解除に応じなかったことも明かされており、そこまで隠す背景には“性犯罪に近い行為があったのでは?”といった臆測がSNSなどで拡散されていました」(スポーツ紙記者)

 だが5月12日、新たに就任した中居の代理人弁護士が、第三者委員会に宛てた文書を公表する。冒頭は、その文書の一部で、次のように続く。

《中居氏は当初、守秘義務解除を提案していましたが、第三者委員会から「2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない」との回答があった》

「性暴力の実態」確認されなかった

 これに加え、認定された“性暴力”についても、

《中居氏から詳細な事情聴取を行い、関連資料を精査した結果、本件には、「性暴力」という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性行為の実態は確認されませんでした

 と主張し、当事者からのヒアリング記録や証拠の開示などを求めている。