「報復死球」大谷翔平の反応は

 メジャーでは古くからの習慣、文化のひとつとも言われているが、ネット上では、

《野球界の「報復死球」というのが嫌い》

《こういう文化、どうにかしないと子どもが憧れるスポーツにならない》

《報復死球とかしょうもない文化やな》

 と、非難の声が続出している。

「日本のプロ野球でも“死球”のサインがあり、報復死球をしていたことを多くのOBたちが証言しています。ただ、最近ではそういったことはあまり見られません。メジャーでは現在も行われていますが、批判的な意見も目立つようになり、時代遅れになりつつあるようです」

 “報復死球”を受けて球場は大ブーイング、監督は退場となったが、大谷本人はというと……。

「死球受けた直後、一塁ベース上では笑顔で談笑しており、自身のインスタグラムには死球を受けた瞬間の写真を投稿していました。まったく意に介していないようです」(前出・スポーツ紙記者)

 大谷にケガがなくて何より。ファンが楽しく観戦できるよう、時代の変化に合わせる必要があるのかもしれない。