2024年には、SMAPもなし得なかったデビュー30周年の記念イヤーを迎えたのだが、ファンクラブ会員に贈られた“記念品”にも「苦笑い」させられたようで。
手元に届いた化粧箱に注意書きされた「こわれもの」の文字。ファンの多くが、ガラス製の写真立てやフォトフレームといった30周年に似つかわしい記念品を思い浮かべたことだろう。
しかし、箱から出てきたのは【いつもTOKIOを応援していただきありがとうございます。】とのメッセージカードと、“30周年”ロゴにギターと金槌の刻印が施されたオリジナル“しゃもじ”とお茶碗。しゃもじが贈られた理由について、
元メンバーへのサプライズ電話
【記念品として、“幸せをめしとる”オリジナルの「しゃもじ」と「しゃもじスタンド」、さらにはご一緒にお使いいただける「お茶碗」をお贈りいたします。お食事の際にもTOKIOを感じていただきながら、日々を元気にお過ごしいただけますと幸いです。】
“農業アイドル”らしいチョイスだが、ファンが待ち望んでいたのは30周年にふさわしい記念品と、メンバーによる“アイドル活動”報告のサプライズだったはず。すっかり肩透かしを食らったようにも思えるが……。
「30周年を迎えたデビュー日、城島、国分、松岡の3人による会員限定の生配信が行われ、元メンバーに電話をかけるというサプライズを敢行。最初はよそよそしく受け答えする山口さんでしたが、次第に絆されてメンバー当時と変わらない“わちゃわちゃ”会話でファンを魅了しました。
残念ながら長瀬とは繋がらずも、ファンにとってかけがえのない時間だったことでしょう。そもそも“30周年”を迎えられた事実こそ、長年を夫婦のように連れ添ったファンにとって幸せだったと思います」
せめて最後の挨拶はファンの前で、とはいかないか。