お次は視聴者を「がっかり」させてしまった作品。
「見るたびにイライラさせられた」(兵庫県・38歳)、「いじめっ子役が最後までむかついた」(大分県・42歳)
出演者の不祥事が作品の評価に直結
3位は広瀬アリス主演の学園ドラマ『なんで私が神説教』(日本テレビ系)。広瀬演じるニートの女性が2年ぶりに社会復帰し、高校教師として働くというコメディー。
「1話がピークでどんどん失速していき、中途半端なまま終わったという声が多いですね。嫌な生徒がなぜそうなってしまったのか、家庭環境などの背景が描かれていないので、ただの嫌なやつで終わってしまった。出演した俳優さんがかわいそうになりました」(津田さん)
制作陣に説教したい?
「映るたびに嫌な気持ちになった」(埼玉県・30歳)、「間宮さんがかわいそう。降板させてほしかった」(滋賀県・40歳)
ある一人の出演者に批判が集中し、2位にランクインしたのは『イグナイト―法の無法者―』(TBS系)。
争いの火種があるところに潜り込み、訴訟を焚きつけ大金を稼ぐ弁護士事務所を舞台に繰り広げられるダーク・リーガル・エンターテインメントという新しいジャンルだが……。
「天才弁護士役の三山凌輝さんの結婚詐欺報道があったことから、彼が出ている作品は見たくないと嫌悪感を抱いた視聴者が多いよう。主演の間宮祥太朗さんや各話ゲストがとても良い演技をしていて、特にtimeleszの原嘉孝さんが出演した4話は評価が高かった。一人の出演者が台無しにするというのは残念」(津田さん)
弁護士ではなく悪役ならよかったのかも?
不名誉な1位は『キャスター』(TBS系)。
「よく正義ヅラできるなと思った」(北海道・44歳)、「永野さんのキンキン声が不快に感じた」(福島県・52歳)