「2024年に週刊誌が大野さんの近影を撮影した際は、以前よりふっくらし、二の腕にはタトゥーを入れたりなど今までの印象とは異なるビジュアルでしたが、今年5月に公開されたファンクラブの動画では、休止前と変わらない清潔感あふれるルックスで登場。自身がオーナーを務める宮古島のリゾートホテルも、コンサートツアーに専念するためにオープンを先延ばしにすると報じられています」
着々と進む国民的アイドルの再始動に“国民的な音楽番組”も無視できないようだ。
「2025年の大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』の選考サイドが、嵐に出演オファーを出しているそうです。嵐は2009年の初出場以降、12年連続で紅白に参加。そのうちグループとして司会を5回も務めるなど、いわば紅白を盛り上げた貢献者ですからね。せっかく再始動するのですから、オファーしないほうが不自然でしょう」(音楽番組プロデューサー)
嵐の出場は、彼らとエージェント契約を結んでいるSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)としても、大きな意味がある。
2年連続で不出場だったSTARTO社
「2023年に旧ジャニーズ事務所の創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害が表面化して社会問題に。この騒動により、同年9月にNHKは旧ジャニーズ事務所のタレントの番組への新規起用を見送ることが決定するなど“出禁”状態になっていました」(前出・スポーツ紙記者)
2023年12月、STARTO社が旧ジャニーズ事務所からタレントのマネジメント業を受け継ぐもNHKの対応は変わらず。結局、2023年と2024年の2年連続で、STARTO社のアイドルは紅白出場に至らなかった。
しかし、2025年からはSTARTO社所属のグループがNHKの番組に出演するなど“雪解け”の兆しが見えるように。