左から、助さん役の財木琢磨、武田鉄矢、格さん役の荒井敦史、風車の弥七役の津田寛治(『水戸黄門』公式HPより)
左から、助さん役の財木琢磨、武田鉄矢、格さん役の荒井敦史、風車の弥七役の津田寛治(『水戸黄門』公式HPより)
【写真】『102回目』の裏で、武田鉄矢主演で撮影が進められる“続編”ドラマ

「2017年に衛星放送のBS―TBSの連続ドラマとして、武田さんが6代目・黄門様に抜擢されました。2019年には第2シーズンも作られています」(前出・スポーツ紙記者)

 今、なぜ6年ぶりに新作が作られることになったのか。

「もともと続編は作られる予定でしたがコロナ禍もあって延期になっていたんです。今回は連続ではなく年末のスペシャルドラマという位置づけ。半世紀以上続く知名度の高いコンテンツですから、TBS側としても長く続けたいんですよ」(前出・制作会社関係者、以下同)

『102回目のプロポーズ』制作が正式発表

『水戸黄門』の新作について、武田の事務所とBS―TBSに問い合わせたが、期日までに返答はなかった。

「武田さんは1991年に自身が主演を務めたフジテレビ系のドラマの続編となる『102回目のプロポーズ』にも出演が決まっており、撮影は秋から始まります」

 この『102回目』で、主演を務めることになっている霜降り明星のせいやは、自身のラジオで出演を否定していたが……。

「9月8日、地上波での放送とFOD配信での連続ドラマ化が発表されました。唐田えりかさんや霜降り明星のせいやさん、伊藤健太郎さんなどが出演するとのこと。武田鉄矢さんも主人公の父親役として出演予定です」

 あちこちの撮影現場を巡る武田の姿は、まるで現代の黄門様みたい!?