10月2日、工藤静香が自身のInstagramで手作り生春巻きを披露。長女でモデル・フルーティストのCocomiがこれに《私の餌》とコメントしたことが物議を醸している。
Cocomiの「品がない」言葉遣い
この日、工藤は《生春巻き! 巻くタイミングだけ掴めば簡単。中身によってタレを変えたりしますが、今日はケチャップバージョンです》という投稿文を添え、生春巻きを作る工程を動画で紹介した。
「動画では自分の手元だけが映るようにして、刻んだニンジンとキャベツ、薄切りのチキンをライスペーパーで包み、手際よく巻いていく様子が収められています。できあがった生春巻きはキッチンペーパーで包まれ、さらにタレの作り方も公開されました。タレはケチャップとお酢、鷹の爪、オリゴ糖を混ぜたものでしたよ」(芸能ジャーナリスト、以下同)
すると、この工藤の投稿にCocomiが反応。自身のインスタグラムから《私の餌》とコメントし、現時点で800件以上の「いいね!」を獲得。工藤の投稿全体では2.3万件の「いいね!」が集まっている。

だが、このCocomiのコメントに対してネット上では批判的な声が相次いだ。
《口悪いな!》
《本当に品がない》
《「餌」は文章にせずに家庭内の会話でされるに留めた方がよいのでは?》
《それより何より「餌」って!!お母さんが自分のために作ってくれたご飯を餌?!》
といった辛辣なコメントが並んでいる。この件について芸能プロ関係者は次のように分析する。
「この場合は料理を下に見たわけではなく、むしろ自分自身を卑下しているという意味だったのかもしれませんが、表現としてあまり適切ではありませんでしたね」
また、工藤の生春巻きについて料理雑誌の編集者はこう指摘する。
「具材がキャベツとニンジン、チキンだけというバリエーションの寂しさも気になりましたが、生春巻きのタレも本来は醤油ダレからチリソース、ナンプラー、ゴマダレなど選択肢は豊富です。せめていろいろなタレを用意したいところですが、ケチャップに頼っているのが残念でした。
また、剥がすのが面倒なラップより、キッチンペーパーに巻いたほうがすぐ食べられるという利点はわかりますが、それで巻くと生春巻き自体が見えなくなってしまいます。ファンにも気軽に実践できるよう、効率のよさをアピールしたかったのかもしれませんが、SNSで発信する料理としては工夫が足りなかったかもしれませんね」
Cocomiにしても、次女でモデル、女優のKoki,にしても、どうして毎回波紋を呼んでしまうのか。先の芸能プロ関係者はこう語る。
「2人とも目立った活躍があまり見えてこないことが原因では。Koki,さんは前編が3月、後編が5月に公開された映画『女神降臨』で主演を務めましたが、コンスタントな活動は少ないです。やはり工藤さん、そして何より父・木村拓哉さんというWでの“親の七光り”で注目されているだけに、言動一つ一つが厳しい目で見られてしまうのでしょう」
母の手料理を“餌”と呼んだ今回の騒動。親子の気取らない関係性を示したかったのかもしれないが……。