そしてこれら小川市長サイドのアプローチに「“不愉快に感じる”より先に、“ああ、問題へのアプローチの方法も優先順位も、根本的に間違っているよなあ!”と思わずにはいられなかった。(ガクッ)」と、政治家以前に人としての姿勢を厳しく非難した。
小川市長を激しく批判「現実を受け入れることだ!!」
「山本知事はこれまで記者会見の場やブログで小川市長の騒動に触れ、“かなり厳しい言い訳”、“申し訳ないが、誰も信じていない”と言い続けています。もうこの質問をされることにも嫌気がさしているようです。県政の運営に日々奔走する中、この話題に付き合わないといけない知事に、県民から同情の声すら上がってる状態です」(一般紙政治部記者)
実際、今回のブログも公務のためベトナムに向かう飛行機の中で綴っている山本知事。機内の貴重な時間もこの話題に触れなければならない状態だ。
最後に山本知事は、小川市長が今やるべきことについて、
「自分たちにとって都合の悪い発言を抑えることではない!!そんなことを考える前に、先ずは『大多数の市民の声』に逃げずに向き合い、説明責任を尽くし、現実を受け入れることだ!!」
と、核心を突く正論で断罪。
小川市長と既婚者部下のラブホ騒動の発覚から1か月が経とうとしている。市長は“ごく一部”の「公約を一日でも早く果たしてほしいという市民の言葉」が後押しとなったようで、減給50%と続投を宣言。しかしこの “口封じ”で信頼はますます失墜。
知事の“正論”はそのまま、市民の怒りの声を代弁するものとなっている。