トランプ氏を“ノーベル平和賞”に推薦
さらに、国民から疑念を集めている要素が……。
「28日の会談で、高市首相はトランプ氏をノーベル平和賞に推薦する意向を伝えたそうです。同賞はトランプ氏の“悲願”とされていて、受賞への意欲を公言していることも有名。今年の受賞を逃したことで、ホワイトハウスの報道官がノルウェーのノーベル委員会に抗議したという経緯もあります。高市首相による推薦の情報を受けて、会談後にはSNS上で“ノーベル賞推薦”という言葉がトレンド入りしました」(全国紙社会部記者)
トランプ氏にとっては願ってもいない“スペシャルサービス”だろうが、過激な発言がたびたび話題になる同氏については、ノーベル平和賞の受賞にふさわしい人物なのかという疑念もしばしば取り沙汰されている。
日本国民からも、
《ノーベル平和賞は安売りしちゃダメだろ》
《さすがに“お世辞外交”やりすぎでは。媚び売りすぎてて見てられない》
《まんまといい気持ちにさせられて…世界に笑われるよ》
《そこまでしてシッポ振りたいのかって思われるの日本の恥》
などの声が。
とはいえ、国民民主党の玉木雄一郎代表は「グッドスタート」と語り、立憲民主党の野田佳彦代表も「まずは成功裏に終わった」とするなど、野党の面々からはそれなりの評価を得ている高市首相の外交。本人は会談の終わりで「世界で最も偉大な日米同盟を基軸として、世界の真ん中で咲き誇る力強い日本外交を取り戻す」と述べたが、今後の関係は果たして――。











