おすすめエリア(1)南禅寺周辺
錦秋に染まる名古刹、南禅寺。周辺の塔頭(たっちゅう)や哲学の道にもアクセスがしやすく、秋の京散歩が楽しい一帯となっている。合間に名物の湯豆腐も楽しみつつ、ゆったり散策したい。
南禅寺
境内の至る所が絵になる!秋色の大伽藍へ
1291年、亀山法皇が無関普門禅師を開山に迎えて開創された臨済宗南禅寺派の大本山。
「境内全体が国の史跡に指定されており、国宝『方丈』や『三門』をはじめとした重要文化財、名勝の方丈庭園など、見どころが豊富で京都観光では外せない場所。
特にこの季節は約200本の木々が境内を色鮮やかに染め上げ、方丈庭園や琵琶湖疏水の水路橋をはじめ、そこここが紅葉スポットに。周辺には紅葉が楽しめる塔頭なども多数あるので、早朝から訪れてじっくり鑑賞してみては」(星さん)
今年、国宝および重要文化財に指定されて注目を集める琵琶湖疏水。その水路閣が境内を走り、今も現役で活躍中
[住所]京都府京都市左京区南禅寺福地町
[営業]8:40~16:40(閉門は17:00)、12月~2月は~16:10(閉門は16:30)
[休日]無休 [料金]境内無料、方丈庭園600円、三門600円
[営業]8:40~16:40(閉門は17:00)、12月~2月は~16:10(閉門は16:30)
[休日]無休 [料金]境内無料、方丈庭園600円、三門600円
對龍山荘(たいりゅうさんそう)
建物の一般公開が今年スタート!
對龍山荘(たいりゅうさんそう)
南禅寺別荘群の中でも長く非公開だった對龍山荘が2025年1月から、庭園・建物ともに一般公開を開始。約1800坪の広大な敷地には、池や流れ、露地、滝石組などの他に、芝生広場が設けられ、近代を代表するその庭園は1988年には国の名勝に指定。
建築は2024年に国の重要文化財に指定されている。東山を借景とした雄大な景色、近代日本庭園の傑作と上質で貴重な近代和風建築、そして息をのむほどに美しい紅葉をこの秋ぜひ体感したい。
室内から見る庭園もまた美しい
[住所]京都府京都市左京区南禅寺福地町22 [TEL]075-771-1587
[営業]10:00~16:00(受付終了15:30)
[休日]不定休(ホ―ムページにて要確認) [料金]3000円
[営業]10:00~16:00(受付終了15:30)
[休日]不定休(ホ―ムページにて要確認) [料金]3000円











