「3党の党首会談を受けて実務者の協議で申し合わせた、令和9年1月までに結論を得ることとする。これ、無かったことにするんですか?」
用意したフリップボードを指して“ドヤ顔”する蓮舫氏だが、質問内容の資料が確認できないのか何やらざわつく自民議員ら。ようやく意図を承知した高市首相は、
「え〜、令和9年1月1日の政治資金規正法等改正の試行に据え、結論を得ることとする。……今、令和7年、でございますよね。ですから、そういった議論にしするために調査もしていることでございます」
蓮舫氏「つ、つまり、そのお尻の日程は守られるということですね」
期限まで2年先の事案にツッコンでしまったことを自分でも理解したのか、少し声が上ずるもすぐに取り直しては「確認しました」とばかりに素早く着席するのだった。
《数字の違いはよくあります》X で弁明
他にも、高市首相に「自民党の支部数」を訪ねるも自身の資料が間違えていたことに、11月13日に《実はこういう数字の違いはよくあります》と、“自分だけでなくよくあること”とXで弁明してみせた蓮舫氏。立憲の顔とも言える彼女の“復帰戦”を、国民はどう見ていたのだろうか。
「蓮舫氏が約40分にわたって詰めた“政治とカネ”問題ですが、これまで何度も与野党間での論戦が繰り広げられているとあって、中継を視聴した国民も変わらない彼女の姿に辟易しているようです。
高市首相の“奈良の鹿”発言の質問に約15分も使った立憲・西村智奈美議員(58)と同様、SNS上でもトレンド入りした《#立憲いらない》のハッシュタグ投稿に拍車がかかっています」(前出・記者)











