2000万円を貯めるためにやめたこと
ういういさんは節約する中で「これはやめよう」と思ったことがいくつかある。
「ポイントは5つ。まず“他責思考”をやめること。環境は変えられないけれど、自分の行動は変えられます。私は会社員時代、資格取得で手当を得たり、副業や節税を学んだり、とにかく動きました。
2つ目は八方美人をやめること。気乗りしない飲み会は時間もお金も浪費です。一方で、自分にとってプラスになる関係まで閉ざす必要はありません。3つ目として、交際費を気にして人付き合いを避けすぎないこと。
人とのつながりは思わぬチャンスや情報を運んでくれます。惰性の付き合いは削る、心が動く縁は残すという線引きが大切だということです。4つ目は安物買いをしないこと。
イヤホンで失敗してから、消耗品以外は長く使える質の良いものを選ぶようにしました。結果的に節約になります。最後は、自分に厳しすぎないこと。節約の手を緩める日や趣味のために自由にお金を使う日があってもいいんです」
資産を形成する上で、いつまでに、何のために、いくら貯めるかを具体的に数値化することが大事だと強調する。
「自分の目標が明確になれば、外食の誘惑に負けたり、いらないものを買ってしまうことも減るはずです。私の場合4000万円を貯めるのが第1目標で、30歳までに5000万円を貯めたいなと思っています」
そこまでくれば毎月得た収入を全部使ったとしても、投資信託の運用だけで資産は増えていく計算だとか。
「完璧である必要はありません。続けられる形でコツコツ積めば、貯まる未来はちゃんと手に入ります」
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