防寒とおしゃれのバランスがむずかしい冬。全身やぼったいモコモコファッションになったり、地味なモノトーンコーデばかりになったり……。
そこで人気インスタグラマー小和田妙子さんの着こなし術をご紹介。“一見、普通の服”がすてきに輝くヒントをお届けします。
ベーシックなアイテムをきちんと着こなす
「お気に入りの服を、自分らしく着ること。無理をしない装いが、年齢に合った“シンプルなおしゃれ”につながる気がします」
そう話すのは、フォロワー数8万人超え、同世代の女性たちから支持を集めるインスタグラマーの小和田妙子さん(70歳)。グレーのショートヘアに映える、上品で洗練されたスタイルが人気だ。
「60代からは“クローゼットは小さく”が合ってくると思うんです。私も以前はたくさんの服を持っていましたが、夫と営んでいた写真館を閉じ、小さな家に引っ越したのを機に、服を見直しました。
たくさん持っていても、結局持て余してしまうし、それなら流行りを追いかけるのではなく、お気に入りのベーシックなアイテムを着回すほうが、自然と年齢にも合った大人の着こなしになります。
どうしても欲しいアイテムができたら、1つ買ったら1つ手放すというルールで増やさない努力をしています」(小和田さん、以下同)
ただ、シンプルな服は工夫しないと地味に見えたり、のっぺり見えたりしがち。そこで大事にしているのが「きちんと感」だそう。
「例えば、普通のシャツでもアイロンをかけて第1ボタンまで留めてみる。スカートは自分に合った丈のものをはく。靴は手入れして、靴下まで丁寧に選ぶ。そんなささいなことで、やぼったい印象はなくなります。
無印良品やユニクロ、スタディオクリップなどで買うシンプルな服も、“きちんと着る”を意識するだけで上品で大人な着こなしに変わりますよ」
若いころに買った少し高価なコートや、思い出のある小物なども、手入れをしながら大切に着続けているそう。
そんな小和田さんの「冬のおしゃれと防寒」を両立させる着こなしを紹介。
Style1:懐かしいのに「今っぽい」北欧ニットコーデ
冬は、お気に入りのセーターを楽しみたくなる季節。昔から持っているノルディック柄のセーターは、あたたかくほっとする一着ですが、ただ着るだけでは“セーターに着られている”ように見えることも。
そこで、インナーに白シャツを重ねて、襟をちらりとのぞかせることで全体を引き締め、厚着感を出さないように薄手のインナーをチョイス。ボトムはあえてデニムスカートを合わせて、セーターとの素材感のコントラストで軽やかさと遊び感をプラスしました。

















