反高市派の“抵抗勢力”まで続々と当選

 イタリアのメローニ首相はSNSで、《親愛なる友人サナエ、そして新しい日本の国会の皆さまのご健闘をお祈りします》と祝意を表明。カナダのカーニー首相もX(旧ツイッター)で《圧倒的な勝利、おめでとうございます》と祝福している。しかし……。

「これで高市政権が盤石かと言えば、そうではありません。気になるのは、党内で高市政権の主流から外され、当選が見込めないはずだった“抵抗勢力”たちです。今回は自民党の勢いが強すぎたため、彼らも続々と当選。比例四国ブロックの単独10位に記され、絶望視されていた石破茂氏の側近・村上誠一郎氏までもが当選しました」(前出・政治評論家)

物議を醸している自民党のPR動画(自民党公式YouTubeより)
物議を醸している自民党のPR動画(自民党公式YouTubeより)
【写真】右手首を押さえて苦悶の表情を浮かべる高市首相、拡散された“証拠動画”

 この状況にSNSは騒然。「反高市のはずが高市さんのおかげで当選……」「マジでこんなことあるんだ」「落とすべき議員も当選してしまった。圧勝の弊害だな」といった意見が寄せられている。

 また、連立を組む日本維新の会が公約に掲げる“議員定数削減”について、橋下徹氏は選挙特番で「比例復活を果たす“ゾンビ議員”が維新から続出する」と指摘。彼らをどうするのか尋ねられた吉村洋文代表が、言葉を濁す場面も見られたが――。

 世間からは、「これだけ圧勝したんだから、議員削減なんてやるわけない」「小選挙区で選ばれなかった議員が比例で復活できるシステムがおかしい」「反高市派で当選した人たちが、今後どう動くのかが気になるね」「比例復活の議員に背中から撃たれなきゃいいけど」「単独で大勝した自民に、維新は今後何も言えなくなるんじゃない?」と、さまざまな反響が巻き起こっている。

 これから高市政権はどう日本を変えていくのか。勝負はここからだ。