目次
Page 1
ー 話題を呼んだ坂本花織のセルフィー

 

 2月22日(現地)、閉会式が行われ、17日間の激戦の幕を閉じたミラノ・コルティナオリンピック。今大会、日本勢は合計24個のメダルを獲得し、冬季五輪過去最多を更新。日本に多くの感動をもたらした。

話題を呼んだ坂本花織のセルフィー

「今大会で注目を集めたのはフィギュアスケート・ペアの三浦璃来さんと木原龍一さんの『りくりゅうペア』。ショートプログラムでは、リフトにミスが生じ、5位という結果になりましたが、その後のフリーでは“完璧”な演技を披露し、世界歴代最高得点を記録。見事に大逆転の金メダルを獲得しました。

 木原さんは“正直もう終わってしまったかなって一瞬心が折れてしまった”と話しつつも、“りくちゃんだったりコーチだったりトレーナーさんだったり友人だったり、皆が僕の心をもう1度立て直してくれたので本当感謝しかないです”と思いの丈を述べていました」(スポーツ紙記者)

 フィギュアスケートだけでいえば、今大会は『りくりゅう』の金メダルを含め、歴代最多の合計6個のメダルを獲得。

 この結果に対し、日本オリンピック委員会の橋本聖子会長は「チームジャパンの一体感が複数メダルを獲得する大きな力になる、と私は見ていて、選手たちの日頃からの振る舞い、一体感、みんなで目標達成という気持ちが、今回は特に、団体の銀メダルにもつながったんだろうなと思っております」と語った。

「木原さんは、女子フィギュア坂本花織さんについて、“チームジャパンに欠かせないポジティブさの塊”としたうえで“やかましい太陽”と表現し、話題に。

 橋本会長が語った“日頃からの振る舞い”や“一体感”は坂本さんから生まれているといっても過言ではないのでは。坂本さん自身も銀メダルを獲得する好成績を残していますが、同時にチームジャパンの影の立役者でもあったのだと思います」(前出・スポーツ紙記者、以下同)

 チームジャパンの“太陽”のような存在になった坂本。その影響力はチームジャパンに留まらず、世界を巻き込んでいたという。

「2月21日、日本からはりくりゅうペアや坂本さん、中井亜美さん、鍵山優真さん、佐藤駿さんが出演したエキシビションが行われました。

 翌日、ISU(国際スケート連盟)のSNSで、豪華出演者たち全員が一枚に収まったセルフィー写真が公開されましたが、自撮りを行っているのは坂本さんだったのです。坂本さんは各国から演技の美しさだけでなく、ムードメーカーとなるその人柄も評価されています。今回の貴重なセルフィー写真も坂本さんだからこそ、撮影できた一枚なのかもしれませんね」

ISU(国際スケート連盟)が公開したメダリスト大集合の貴重写真(ISU公式Xより)
ISU(国際スケート連盟)が公開したメダリスト大集合の貴重写真(ISU公式Xより)

 この写真には、

《人を幸せにする才能ある》
《今回のオリンピックで最高の一枚はこれじゃなかろうか。 尊敬、愛、平和 この1枚にその全てが表現されている こんなの、坂本選手しか撮れないよ》
《みんなを前に、世界を一つにしてしまうのって素敵なことだし、世界の祭典らしいし、世界を笑顔にしてしまう彼女の存在は、まさに記録にも記憶にも残る名プレイヤーだろうと思います》

 など、写真とともに坂本を絶賛する声が相次いでいる。

 チームジャパンの“やかましい太陽”は世界を明るく照らしていた――。