一世を風靡したあの兄弟が大差でワースト1位
2位と82票もの大差をつけてワースト1位となったのが、花田虎上と貴乃花光司。かつての2人は角界で“若貴ブーム”を巻き起こした、好感度ナンバーワン兄弟だったが……。
「若いころ、仲が良く輝かしい時代を築いていた姿を知っているから、兄弟がバラバラになってしまい残念に思う」(岩手県・57歳・女性)、「相撲で一時代を築いたあのころの2人の関係性が一切なくなり、せっかく残した功績にも泥を塗った」(山形県・57歳・女性)、「2人とも横綱になれたのに、相撲の道から外れてしまい残念。力を合わせて相撲協会を変革する未来を期待していたのに」(北海道・68歳・男性)など、悲しみの声が続々と上がった。
そう、2人は今現在、絶縁状態にある。リポーターとして長年、兄弟を追ってきた山﨑さんはこう振り返る。
「まず、若貴ブームの熱気がすさまじかった。特に若花田さん(当時)の優しげな印象と、弟の活躍を支える様子が相まって『日本のお兄ちゃん』というイメージも強くありました。そんななか2人の確執があらわになり、決定打となったのが亡き父・初代貴ノ花の葬儀。どちらが喪主を務めるかで対立し、遺産相続でももめにもめて印象は最悪。私は告別式の取材も行ったのですが、あの異様な空気は今も忘れられません」
アンケートを見るかぎり、2人の現状に今も心を痛めているファンは多い様子。兄弟デュオ・狩人の仲直りが話題になったように、若貴が和解をすれば、日本を揺るがすビッグニュースになるだろう。
「今回の結果から、日本人が抱く『兄弟の絆』へ思い入れの強さが明らかになりました。中川家のように支え合う兄弟に癒され、反対に若貴兄弟のように仲たがいをしてしまった悲惨な末路は見たくない。とても象徴的で、興味深いランキングでしたね」
家族のことは家族にしかわからない。それでも私たちは、テレビの向こうに映る兄弟たちに希望を抱かずにはいられないのだ。

















