その後、6月に岸本理沙、12月に藤本万梨乃が退社した。今回の小澤アナと勝野アナを含めると、わずか1年で7人ものアナウンサーがフジテレビを去ることになる。
スポンサーからの信頼が著しく低下
退社理由はそれぞれ、家族との時間や新しい仕事への挑戦など個別の事情を公表しているが……。
「フジテレビは昨今、数々の社内問題が取り上げられてきました。その結果、視聴者やスポンサーからの信頼が著しく低下。ハラスメントが蔓延する古い企業体質の改善が叫ばれ、役員の刷新など対応に追われました。組織にとって今が大きな変革期。社員が会社の将来や自身の今後について考えなおすきっかけになった可能性も高いのではないでしょうか」(前出、テレビ局関係者)
特に大きな問題を巻き起こしたのは、2024年末に報道された中居正広氏による女性トラブルだ。これによりスポンサー離れが加速。50社以上の企業が同局でのCM放映を差し止め、広告収入は200億円を超える大幅減となった。
一連の出来事を受けて、フジテレビは2025年7月に指摘された企業風土などを検証する番組を放送。しかし、その番組内で明かされた内容がまたしても批判を集めることとなった。
「港浩一前社長の『接待があった時のために、チームを作ったらいいんじゃないか』というような発言が発端となり、若手女性社員のみをメンバーとした“チーム”が構成されていたと言います。女性社員の証言によると『おめでとう!この会のメンバーに選ばれました』などと言われたこともあったとか。女性社員を接待要員として扱っていたことが明るみに出ました」(フリーの芸能ライター)
さらに同番組内では“女性アナウンサーは上質なキャバ嬢”という衝撃的な発言も飛び出した。
「会合に参加していた女性アナウンサーが番組内で証言をしました。その際、元専務の大多亮氏から言われた忘れられない発言として“女性アナウンサーは上質なキャバ嬢だ”“ホステスで売れるアナウンサーが良いアナウンサーだ”といつも言われていたと明かしています」(前出ライター)
社内体制の見直しを図っているものの視聴者にとっては不祥事のイメージがまだ強いようだ。アナウンサーの退社ラッシュについてもフジテレビ自体に厳しい声が寄せられている。
《沈みゆく船に乗ってても仕方ないもんな》
《アナウンサーだから発表あるけど、アナウンサーじゃない社員も退社してるんだろうな》
《女性蔑視の激ヤバ会社からアナウンサーが逃走中》
若手からベテランまで止まらない異例の退社ラッシュ。フジテレビが失った信頼を回復し、組織の安定を取り戻すにはまだ時間がかかりそうだ。

















