ヘブン先生ロス

トミー・バストウと髙石あかり 撮影/矢島泰輔
トミー・バストウと髙石あかり 撮影/矢島泰輔
【写真】肌も荒れてる…生放送で心配の声を集めた『ばけばけ』高石あかり

 最終回3日前のタイミングにヘブン先生ロスの声が集まっているが、それ以上に“死”の描き方に対して、

《「ジゴクジゴク」と文句を言って憚らない気性の激しい人なのに、死を前にしてただ一言の恨み言も残さなかった。自分が恨み言を残せば、トキの中で消えない後悔となってしまうことを解っていたんだろう》

《錦織さんといいヘヴンさんといい、こんな優しい死の表現今まであった?…ほっこりさえしたんだけど。切なさはあるのだが》

《おトキは死を感じて約束の確認と、思い出の虫(糸こんにゃく)もスキップもテテポッポも、とヘブン先生に2人の思い出を沢山持たせて、旅立って貰ったのかも》

《ヘブンとおトキの物語なんだけど、ヘブンのそばには錦織がずっといて、おトキのそばにはおサワがずっといて、そしてヘブンの死をきっかけにおトキとイライザの繋がりも深まって、そういう同性同士の支え合いみたいなところも深く描いてくれるのが良き》

《季節外れの桜が散り、振り返るヘブン先生をおトキちゃんの瞳にはどんな風に写ったのか、死を覚悟した人の桜を見られた喜びだろうか。嗚呼、この人は言ってしまうのだなと悟ったんだろうな》

《ばけばけは登場人物がほとんど亡くならないから、死の重みが強くてより悲しい》

《ほんとマイルド表現で2人の死をだいぶ優しく受け止められたよ。ありがとう》

 とそれぞれに深い思いを抱いてのコメントが後を絶たない。

「視聴者がここまで思いを共有できたのは、会話と空気感を大事に『ばけばけ』だからこそ。不思議な魅力のあるドラマだったと思います」