されるがままの黒木コーチは、サブロー監督の顔を凝視しつつもベンチ奥で戦況を見守ることに。この後、源田との勝負を選択したロッテ首脳陣だが、これが裏目。同点打を打たれるて延長戦に持ち込まれると、10回にサヨナラ負けを喫する。
試合後の指揮官は「横山なので行かせた」と、クローザー・横山を信用しての采配として「今日は僕のせいです。本当に選手には申し訳ない」と頭を下げたが、一方で黒木コーチへの対応にはXでも賛否が分かれている。
《黒木とサブロー、黒木の方が年上なのにあんなに袖を引っ張ってびっくりしたわ》
《袖ガシッ引っ張り、マジでパワハラすぎて見てるだけで吐き気するわ》
《当事者同士の関係性が出来上がってるなら外野がどうこう言う話じゃない》
《黒木さんとの関係性がどうあれ ベンチ内の選手達はこれ見たら どう思うだろ?》
選手に「嫌われても構わない」
サブロー監督と黒木コーチ。2人の関係は1994年のドラフト会議にさかのぼる。高卒新人でドラフト1位指名されたサブロー監督に対し、同じく社会人野球を経て2位指名されたのが黒木コーチ。前者の方が3歳年下だが、2人は同期入団というわけだ。
長年にわたってパ・リーグ球団を取材するスポーツライターによると、
「以後、黒木さんは2007年に、サブロー監督が2016年に引退するまでチームを牽引した2人。2022年オフに黒木さんがコーチとしてロッテ復帰を果たすと、サブロー監督も当時の二軍監督に昇格。再び2人がロッテのユニフォームに袖を通したことに、往年のファンはロッテの新時代を確信したものです。
たしかに西武戦での行為は配慮がなかったかもしれませんが、2人の信頼関係が崩れるものではありません。就任当初には“昭和の野球”を掲げ、選手にも“嫌われても構わない”とするだけに、言動がきびしくなるのも当然とも言えます」

















