対立を生みかねないテーマ

「賛成派の主張は、婚姻時に姓を変えるための諸手続きの煩雑さやキャリアの分断、個人のアイデンティティの問題など。反対派からは家族の一体感や絆の希薄化、子どもへの影響などさまざまな意見があります。政党ごとでも推進派・否定派・慎重派と分かれていて、支持政党によって対立を生みかねないテーマでもありますね」(前出・弁護士法人代表)

 そんな夫婦別姓を扱ったドラマに対して、

《これって選択的夫婦別姓制度を推す意味で始まったドラマなの?》

《なぜ地上波で政治的思想を押し付けるんだろう》

《ドラマを政治的に利用するのって、普通に気持ち悪い……》

 と否定的な気持ちを抱く人も。

 一方、同ドラマを“エンタメ”として見た人も当然おり、

《コミカルなドラマかと思いきや、後半涙が止まらんかった》

《二朗さんと愛ちゃんいいコンビ!来週も楽しみ》

《テンポが良くてあっという間に見終わっちゃった》

《コミカルありシリアスありで見応えあるな~》

 などと、視聴者の反応は上々のようだ。

 さまざまな政治思想や信条が絡んでくる選択的夫婦別姓だが、ドラマはドラマ。“別物”として楽しんでみるのもいいかもしれない。