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ー 連続テレビ小説への出演は3度目
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ー 「大物俳優の風格すらある」集まる絶賛

 NHK連続テレビ小説『風、薫る』に、お笑いコンビ・シソンヌじろうが出演。じろうは5月27日放送の第43回から登場したが、その悲壮感漂う絶妙な演技が視聴者の間で絶賛されている。

連続テレビ小説への出演は3度目

『風、薫る』は明治時代に、初めて正規に訓練された看護師となった2人の女性の物語。第9週ではりん(見上愛)が、「オペ看」として手際の良さを見せつけるフユ(猫背椿)に、手術介助について教えてもらえるよう頼んだ。

 そこでじろう演じるフユの夫、康介の看護と引き換えに取引をするという内容が展開された。

 腰骨を損傷したことで足が思うように動かせず、床に就いている康介。りんと直美(上坂樹里)に頭を洗ってもらうなど世話になるものの、妻であるフユの仕事に関しては「家内に看病婦なんかやらせておいて、お恥ずかしいかぎりで」と蔑むような言動も。

 思うようにならない現実に、卑屈さを滲ませる細やかな演技は芸人の枠を超えた凄みを感じさせた。

 じろうは2013年頃から俳優として活動を開始。連続テレビ小説への出演は2015年の『まれ』、2024年の『虎に翼』に続き今回が3度目となる。

 演技力を称賛されるじろうだが、ほかにも文筆家や脚本家としての一面も持つ。

 コントでは、中年独身OLの川嶋佳子というキャラクターを長年演じてきた。2012年6月から2013年10月まで、川嶋が綴った日々の記録という体の『川嶋佳子の「甘いお酒でうがい」』をケータイよしもとにて連載し、2015年には日記小説として書籍化もされている。