巨人・山瀬慎之介のポストはファンの間でも拡散され、物議を醸している(Xより)
巨人・山瀬慎之介のポストはファンの間でも拡散され、物議を醸している(Xより)
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 2025年オフの契約更改で、球団の提示に1度は「保留」をしてみせた山瀬。在京球団を担当する野球ライターが解説する。

「イースタンで結果を出したにもかかわらず、2025年の1軍出場はたったの1試合。さらに甲斐拓也捕手(33)をFA補強したことで、今年も出場機会が与えられないのは明らかでした。ならば彼自身、稼いでいくためにも移籍を希望するのは当然のこと」

 結局、2度目の交渉で年俸320万円アップの1000万円で更改。2軍捕手の「保留」、さらに年俸アップと異例尽くしの契約更改を終え、そして与えられたのは開幕1軍の切符。しかしながら、一連の言動は山瀬自身の“首を絞めた”ようにも思える。

5月にトレードされた秋広優人

球団にしてみれば査定に“ケチ”をつけられ、少なからずイメージを損ねただけに、山瀬には相応の結果を求めるのは当然。しかし打棒こそ片鱗をのぞかせるも、彼がスタメンマスクをかぶった試合は4戦全敗と、1軍の試合に対応しきれていない拙いリード、記録に残らないミスも目につきました。

 阿部監督にしてみれば、まだまだ1軍の捕手ではない、いや、それどころか“見切り”をつけた可能性もあります。秋広の一件もあるだけに、これはどの選手にも言えることですが、開幕早々のトレードがないわけではない」(前出・野球ライター、以下同)

 阿部監督が二軍監督時代から指導にあたっていた、師弟関係にあったと思われた秋広優人選手(23)。ブレイク間近の“ロマン砲”と期待されつつも2025年5月、シーズン開幕から2か月もしない中で福岡ソフトバンクホークスにトレードで放出され、巨人ファンを驚かせた。

「決してウワサされたような不仲ではありません。阿部監督の決断力が早いのは確かですが、巨人での結果にどこかで満足していた秋広に据え兼ねて、“環境を変えた方がいい”との親心でもあったと思います。

 そして山瀬も現状、まだまだ1軍では戦えないと判断された。ここから2軍でもう1度ガムシャラに練習して這い上がれるのか、それとも……」

 阿部監督はどんな決断を下すのか。