目次
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ー 普段からわりとぶっちゃけているタイプ
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ー ロケ地もアドリブもパワーアップ!
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ー 「飛び込んでみて良かった」
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ー (祝)今年で芸歴30周年!山Pの“正直”Q &A

 2022年から2シーズンにわたり放送され、2024年にはスペシャルドラマも放送された『正直不動産』。ひょんなことから嘘がつけなくなったエリート営業マンが、正直すぎる営業で不動産業界の闇をぶっちゃける痛快ビジネスコメディーとして人気を博してきた。そんなシリーズが、待望の映画化を果たす。

 シーズン1から主人公・永瀬財地を演じる山下智久が喜びを語った。

「“映画化できたらいいな”という理想はもちろんありました。僕も今まで多くの作品に携わらせてもらった中で、こうやって続いていくシリーズは、とても珍しいです。だから、映画化までされるのは、ものすごいことだなと痛感しています。僕たちキャストを含め、スタッフのみなさんとも本当に相性が良かった証拠だと思っています」

 永瀬は、祠を壊した祟りにより嘘がつけなくなるという特殊な役柄だ。嘘をつこうとすると強烈な風が吹き、本音しか言えなくなってしまう。

「“本当は言いたくないのに、本音が出てしまう”というのはすごく難しい役でした。漫画原作というプレッシャーもあり、どう表現しようか手探りでした。しかし、続編を作れたということは、視聴者のみなさんが求めてくださっているということ。俳優としてはいちばんの評価をもらえたような気がして、こんなにうれしいことはないですね」

普段からわりとぶっちゃけているタイプ

 この役には、自身の素顔と重なる部分も少なくないという。

「取り繕うのが苦手なので、僕も普段からわりとぶっちゃけているタイプです。本音で生きていたほうが楽ですよね(笑)。自分の意思は伝えなければ伝わらないというのは海外経験から学んだことでもあります」

 嘘がつけなくなった永瀬は、それを逆手に取り、正直さと誠実さを武器に不動産業界で道を切り拓いていく。悪戦苦闘しながらも前へ進むその姿が、多くの共感を呼んだ。では、山下自身の武器は何なのだろうか。

「ひとつのことをコツコツ続けられる粘り強さは僕の武器かなと思います。一回で諦めるのはもったいない。何回かトライしてみてもいいんじゃないかと思うんです。心が通じ合えば、できないことなんてないと信じたいじゃないですか。そうやって年を重ねるごとに、諦めが悪くなったのかなと思います」