ロケ地もアドリブもパワーアップ!
ドラマから一気にスケールアップした劇場版。それを象徴するのが、冒頭のロケーションだ。
「冒頭のシーンはアメリカで撮影しました。CGでも再現できただろうに、ちゃんと現地で撮影するというアナログ感がめちゃくちゃ贅沢ですよね」
ファンにはおなじみ、永瀬が本音を吐き出す際に吹き荒れる“あの風”もさらに進化。
「ドラマでも強風でしたが、映画ではより強風になっていて、つらかったです。撮影で使う送風機のサイズも本当に大きくて、気のせいか電力も日本より強い感じがしました(笑)」
風に吹かれるシーンも含め、アドリブが多いのもこの作品ならではの特徴といえる。
「大事なセリフ以外は結構アドリブなんじゃないかな? キャストのみんなも乗ってきてくれて、完全にアドリブのかけ合いになっていました。監督含めスタッフのみなさんも大きな心で受け止めてくださって(笑)。自由にやらせてもらえる環境がとても心地よかったです」
さらに今作では、主役を務めるにとどまらず、劇中歌と挿入曲、2曲の作詞も担当した。
「“温かくて人間っぽいもの”に飢えていたので、アナログ感というのはすごく大切にしました。人情のために全力を尽くすというのが好きで。そういう泥くささを少しでも表現できたらいいなと思って作りました」
これまでも作詞の経験はあるが、言葉が生まれる瞬間はいつも予測できないと語る。
「机に向かって歌詞が出てくるときもありますが、移動中や散歩中にふと思いつくことも。自分の頭の中からモヤモヤといろいろなものが浮かんできて、それをかき分けて探している感じです。クリエイティブというのは不思議ですよね」

















