母親「息子が目を覚まさないうちに収めようと」
高林容疑者の母親(81)に話を聞いた。小柄でほっそりした女性。事件当日、最初に「まだ寝ている人もいるから静かにして」と少年たちを注意したのはこの母親だった。少年たちは「すいません」と言うものの大声は続いたといい、母親が注意を繰り返すなか、容疑者がハンマーを手に割って入ったとみられる。
「たいへんな騒ぎを起こして申し訳ありません。ただ、少年たちがたむろして大声を出すのは今に始まったことではないんです。近所の方は我慢しておられるんです。息子は筋肉モリモリで腕力が強いから、我慢の限界を超えて少年らを殴るなどの暴力沙汰になるのが怖くて、息子が目を覚まさないうちに収めようとしたんです」(容疑者の母親)
高林容疑者は2023年9月の深夜、やはり自宅近くに集まっていたとみられる当時10代の少年を手おので切りつけ、全治2週間のケガをさせた殺人未遂容疑で逮捕歴がある。「手おのがたまたま当たっただけで、殺すつもりはなかった」と、このときも殺意を否認し、被害少年と示談が成立して不起訴となっていた。
「私の知恵が足りませんでした。少年たちに直接注意せず、すぐに110番通報するべきでした。3年前の事件を繰り返させたくなくて注意しに行ったんですが、息子はすでに起きていたらしいんです。以前から“おかんは正義漢ぶらずに警察を呼んで”と息子から言われていたんです」(容疑者の母親、以下同)

















