対して、絶対NGというのが、“締めのラーメン”など飲んだあとの炭水化物。
飲み過ぎリスクと健康的な飲み方は
「飲食後のラーメンは血糖値を上げ、カロリーも過多なので、肥満の原因になります。脂質や塩分も多いので健康にもよくない。締めの一品を食べるなら、お麩入りのみそ汁などが好ましいでしょう」
お酒は付き合い方次第。上手に飲んで、心身の健康を保ちたいものだ。
女性は注意!お酒の飲みすぎリスク
乳がん
女性ホルモンのひとつ、エストロゲンに影響を与えて、アルコールの摂取量が増えるほど、乳がんのリスクも高まる。エストロゲンが減少する閉経後は特に、飲みすぎに気をつけなければならない。
脂肪肝
男性は若いうちから、女性は閉経後から食べすぎ飲みすぎが原因になって、脂肪肝になりやすい。アルコールが脂肪の代謝・消費を抑えるので、お酒の飲みすぎが脂肪肝を入り口に、さまざまな病気を呼び込むリスクを高める
骨粗しょう症
閉経後は、女性ホルモン減少の影響で骨粗しょう症のリスクを高めるが、過度な飲酒はそれに拍車をかける。骨の形成を抑制し、骨密度を低下させるので、ちょっとした転倒などでも骨折の危険を伴う。
お酒別 おすすめの健康的な飲み方
ビール
低アルコールの「微アル」や「ノンアル」を有効活用する。最初の一杯や途中の一杯に挟むことで飲みすぎ、二日酔いを軽減できる。
ワイン
醸造酒のひとつ。赤・白は好みで。少し贅沢して、価格が高めのものを選べば、ゆっくり味わって飲めるはず。
日本酒
醸造酒のひとつ。香りの強い吟醸酒などをゆっくり味わうとよい。熱燗にすれば、徐々に冷ましながら飲めるのでおすすめ。
焼酎
蒸留酒のひとつ。水やお湯で割って飲むとよい。缶チューハイの、アルコール強めのストロング缶は飲みすぎに要注意。
取材・文/百瀬康司
浅部伸一先生 医学博士、消化器病専門医、肝臓専門医。東京大学医学部卒業後、病院勤務などを経て、製薬会社に転じ、新薬開発などに携わる。現在は、アシュラスメディカル株式会社所属。肝臓やお酒に関する記事執筆、講演、メディアなどで幅広く活躍中。著書多数。

















