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ー 力士たちはわずか2日の休日
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ー 3年連続の黒字、繁栄する協会と疲弊する力士

 

 2横綱不在となった5月場所で大関復帰の霧島が1敗の単独トップで佳境を迎える中、18日、日本相撲協会は公式Xにて大相撲名古屋場所(7月場所)後に実施する夏巡業の日程を告知した。

力士たちはわずか2日の休日

5月場所休場している大関・安青錦と横綱・大の里
5月場所休場している大関・安青錦と横綱・大の里

 発表されたスケジュールを見ると、8月2日の岐阜メモリアルセンターでスタートし、東北・関東地方を中心に全国を回り、30日の東京・立川市まで続く。昨年より2日増えて28日間、27会場での開催となる。

 問題は、約1か月にわたるこの長丁場の中で、力士に与えられる「完全な休養日」がわずか1日程度しかないことだ。相撲ファン“の間でも《力士の体調を1ミリも考慮して無い》《だからこういう過密日程がケガ人を出すんだよ》《協会はこれだけ休場者が出ていてなんとも思わないのだろうか?》《働き方改革はないの?》と、即座に冒頭の声含め懸念の声が広がった。

 こうした反応が相次いだ背景には、わずか1か月前に終了したばかりの春巡業での“惨状”がある。

「3月29日の伊勢神宮奉納から4月26日の埼玉県入間市まで、27回もの興行をこなした春巡業では横綱・大の里、大関・安青錦をはじめ、若隆景、伯乃富士、翠富士、玉鷲、藤ノ川ら14人以上が途中離脱を余儀なくされました」(相撲ライター、以下同)

 かねてより問題視されたきた巡業の過密スケジュールだが、離脱者が続出する現状に根本的な対策は講じられていないと言える。