ブローチはト音記号そっくりの形で演奏会にぴったり

 1月18日 ご一家で大相撲初場所8日目をご観覧に。6年ぶりの天覧相撲として大きな話題を呼んだこの日も、愛子さまはピンクをお選びになられた。「古典柄の御振袖は、オレンジがかったローズピンクが華やか。帯締めとバッグは柔らかなゴールドで、全体の淡いトーンを壊すことなく引き締めています。和装の場合、補色(反対色)コーディネイトが一般的ですが、愛子さまは洋装時同様に、淡い同色でまとめられています。これは美智子さま、雅子さまからも受け継がれた“皇室のお着物スタイル”と言えそうです

 4月7日 東日本大震災から15年の節目に福島県をご訪問。かねてより、被災地でのボランティア活動に意欲を示され、被災者のこころに寄り添う姿を見せておられた愛子さま。「被災地への配慮を感じさせる、華美になりすぎないゆったりシルエットのジャケット&パンツ。インナーにはタートルネックのリブニット。ジュエリーも控えめ。それでも甘すぎないベージュピンクが、愛子さまらしい魅力をほんのり匂い立たせています

 4月17日、春の園遊会にご出席に。藤の花を彷彿とさせるピンクのアンサンブルで。「陽光を浴びて輝くつむぎ調のシルクと同色のレース地で、帽子やバッグ、パンプスまで同じ色に染め上げた正装は完璧な美しさ。粒が連なるパールネックレスや房を模したブローチも、そんな季節を盛り上げます

 4月25日、皇居内で行われた宮内庁楽部による『春季雅楽演奏会』をご鑑賞に。一つボタンのジャケットとワンピースによる、シャーベットピンクのアンサンブルをお召しになって現れた愛子さま。「お襟やジャケット裾の“角の丸さ”が柔らか。パールジュエリーの使い方も巧みです。ブローチはト音記号そっくりの形で、演奏会にぴったりですね