そんな不甲斐ないチームだけに、本拠地のマツダスタジアムでも異変が起きているようだ。
「かつてチケットは争奪戦で、3万3000人を収容するホーム試合も連日の超満員でしたが、現在は空席が目立つ日も多く見られ、5月20日のDeNA(ベイスターズ)戦は平日の雨天だったとはいえ2万937人と、危うく2万人を切るところでした。
同日に埼玉県営大宮公園野球場で行われた、西武とロッテによる地方球場の試合をのぞいて最も少ない観客数。2014年の流行語にもなった、スタジアムを埋め尽くしていた“カープ女子はどこにいったのやら”と古参ファンもため息です(苦笑)」(前出・野球ライター)
また下手すると、試合どころではなくなる状況にも恐々としている。
シーズン開幕前に指定薬物「エトミデート」の使用、いわゆる“ゾンビたばこ”を吸引したとして医薬品・医療機器法違反の疑いで逮捕、起訴された元広島東洋カープ・羽月隆太郎被告(25)による“供述”だ。
周囲に吸っているカープ選手もいた
5月15日に広島地裁で開かれた初公判で、指定薬物に手を染めた理由について、
「周囲に吸っているカープ選手もいたので、自分も大丈夫だという甘い考えが勝ってしまいました。正しい判断をすべきでしたし、家族と向き合うべきだったと深く反省しています」
自身だけでなく、周囲のカープ選手も吸引していたと証言したのだった。
「おそらくは羽月の“供述”内容も伝わっているのでしょう。広島球団はあらためて内部調査を進めるとともに、複数選手に対する尿検査も実施。今のところ陽性反応は出ていないとのことですが、『文春オンライン』ではカープ選手と“売人”とされる人物とのツーショット写真なども掲載しています。
このゾンビたばこ騒動がチーム不調の原因とは思いませんが、しばらくは選手も周囲から疑惑の目を向けられかねません。仮に今後、他選手の逮捕などに発展すれば選手個人だけでなく、球団としても危機を迎えるかもしれません」(前出・野球ライター)
初公判を終えた5月16日、カープ「ロゴ」を消した自身のXを更新し、騒動を謝罪しつつ【近日中に、今回の件について自分の言葉でしっかりお話しさせていただく場を設ける予定です。】と、会見にて詳細を明らかにすることを示唆した羽月被告。
広島から“不要”とされた前田だが、古巣が陥っている“三重苦”をどう見ているのだろうか。

















