キラーアイテムがなく、1位はすたみな太郎
「一つひとつのメニューが貧相。お肉も他のバイキングメニューも味がいまいち」(北海道・51歳・女性)、「肉があまりおいしくなかった」(千葉県・49歳・男性)、「子どもが多くて騒がしく、食べ物の補充が遅い」(東京都・52歳・女性)、「味のわからない子どもしか楽しめない」(長崎県・54歳・男性)と、厳しい意見が寄せられた。
「メニューの個性という視点において、焼肉きんぐや牛角に比べて魅力が伝わりにくい。何かがすごくおいしいとか、あれを食べに行きたいなど、キラーアイテムがない。
総合的に良かったというよりも、あれがおいしかった、というほうが会話になりやすいし、またあれを食べに行こうという動機になる。同じ焼き肉系でも、そこが牛角や焼肉きんぐと比べて弱いところ。でも、ここまで安いって業界的にはすごいことだと思います」
食べ放題とひと言でいっても、スタイルも価格帯もさまざま。選ばれる店に共通するポイントとは?
「エンタメ性があるところ。家ではできない調理法だったり、スイーツを自分でトッピングできたり、普段とは違う食体験ができること。ただ食べ放題に求めるものは人それぞれで、徹底的にリーズナブルに食べたい人もいれば、いいお肉を味わいたい人もいるでしょう。自分が何を重視するのか優先順位を整理して、行く店を決めるほうが、失敗がないと思います」
自分好みの店を探して、足を運んでみては?
スギ アカツキ 食文化研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。食に関する企業へのコンサルティングのほか、テレビ、ラジオ、雑誌、WEBなどで活躍中
<取材・文/小野寺悦子>

















