「アルパと筝のハーモニーがとても美しかったです」
秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、それに長男の悠仁さまは5月3日、東京都足立区の東京芸術センター天空劇場に足を運んで、南米パラグアイの伝統楽器、アルパ(パラグアイ・ハープ)と日本の筝による演奏やパラグアイの民族舞踊などを鑑賞した。そして、佳子さまは冒頭のような感想を述べていた。
佳子さまたち秋篠宮ご一家が招待されたコンサート
このコンサートは同国への日本人移住90周年を記念したもので、パラグアイと関係が深いことから、佳子さまたち秋篠宮ご一家が招待されたという。報道では、4人は演奏や舞踊に合わせ手拍子を送るなど約2時間、熱心に見入っていた。
日本人のパラグアイ移住70周年に当たる2006年、秋篠宮さまは初めて同国を公式訪問した。そして、移住80周年の'16年には、長女の小室子さんが同国を公式訪問している。
宮内庁によると、秋篠宮さまと子さんは'21年、同国との友情の証としてパラグアイ政府から、同国最高レベルの勲章「国家功労勲章特別大十字型章」を贈られた。
「日系人の人たちと話をする機会がありました。(略)パラグアイに入植して土地を開墾することは、私などが想像していたよりも、はるかに大変だったということがよくわかりました。今はもう普通に人が住むような場所になっているところも、入ったころは、原生林で大木があるわけですね。
その大木を切り倒して、そこを焼き畑というか、火をつけて焼いて耕作地にするわけですけれども、それを切り倒したときにその木の下に入ってしまって、身体が不自由になった人もありましたし、(略)そのようなことは、やはり実際にそれに携わった人に会って話を聞かなければわからないことでありますし、私にとりましては、大変貴重な機会だったと思います」
'06年秋、秋篠宮さまが41歳の誕生日を迎える前に行われた記者会見で、このように、初めて訪れたパラグアイでの思い出を生き生きと語っている。そして、移住90周年に当たる今年8月中旬、秋篠宮さまは紀子さまと一緒に同国を訪問する予定になっている。
一方、5月12日の閣議で天皇、皇后両陛下がオランダとベルギーを国賓として公式訪問することが決まった。国際親善のための訪問で、おふたりが2か国を同時に訪ねられるのは、天皇陛下が即位してから初めてという。
宮内庁によると、両陛下は6月13日に政府専用機で東京・羽田を出発し、20日までオランダに滞在する。同日からベルギーを訪れ、26日に帰国する予定だ。両国ではそれぞれの王宮などに宿泊し、歓迎式典や国王夫妻主催の晩餐会などに出席するという。
両陛下の外国公式訪問は'23年のインドネシア、'24年のイギリス、そして昨年のモンゴルに続き、令和になって4回目となる。
「オランダ訪問については、かねてよりオランダのベアトリックス女王陛下からのありがたいご招待を頂いていたことや、幼稚園の夏休みの期間がオランダ側にとっても都合がよかったこと、両陛下より温かいご理解を頂いていたこと、さらにはオランダに行くことが雅子の治療上も意味あることというお医者様の意見があったことなどが重なって実現に至りました。(略)
雅子の治療にとっても有益であったと思いますし、愛子にとってもさまざまな新しい経験をすることができ、よかったと思っています」
天皇陛下が皇太子時代の'07年2月、47歳の誕生日を前にした記者会見で、前年夏の異例ともいえる私的なオランダ訪問について尋ねられ、陛下はこのように答えている。






















