日本代表からの離脱
「カタール大会の後、僕が次のW杯を目指すと言ったら結構な人に笑われたんで」
続けて、その後に観たアルゼンチンvsフランスの決勝戦で火がつき、「ここをなぜ目指さないんだと。『お前、弱いな』と自分自身に投げかけ、ファイナルの舞台に立ちたいと思いました」と語っている。
実際、長友はカタール大会後、日本代表からの離脱が増加し今年3月には右ハムストリング肉離れを発症するなどして苦しんだ。一度は引退も脳裏をよぎったという長友。
「直近1,2年はスプリント力や持久力も平均的になるだけでなく、故障が増えていた長友選手ですが、森保監督の心を動かせる強靭なメンタルと熱意には驚くばかりですね」
今大会の長友を象徴するアイテムが、日の丸と背番号5が刻まれた特製の白いヘッドバンドだ。「気合いを入れたい」と練習時にお披露目されたバンドだが、スウェーデン戦でもこのヘアバンドを着用してピッチに入り日本代表の精神的支柱としての存在感を示した。
「マンマミーア」その一言に込められたのは、4年間の孤独な戦いと、それでも折れなかった信念の重みだーー。

















