「あまりにも無礼」国民から批判

 この発言に対して、ネット上では、

《中曽根氏の発言はあまりにも無礼で、愛子さまを一人の人格として尊重する姿勢が全く感じられない》
《国民や愛子さまを蔑ろにする自民党、本当に要らないです》
《不敬にもほどがある。皇族である前に一人の女性で、これは女性に対して言う言葉じゃない》

 など、厳しい声が寄せられている。

「仮に現在進められている皇室典範が改正されたとしても、女性天皇の在り方については対象となっていないため、現在の皇位継承順位に変動はありません。中曽根さんの“あり得ない”という言葉は、このことを受けてのものでしょう。

 一方で、“愛子さまが天皇になったら、結婚する人もいない”や“男子を産まないといけないという、すごいプレッシャーがある”という発言は全くの別問題です。与党の憲法改正実現本部長という立場にある人間の言葉ではありません」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)

 翌29日に、中曽根氏は記者団に対し、「世間の期待が高く、個人的な心配を述べた。もちろん愛子さまの幸せな人生を願っている」と釈明した。しかし、一度放たれた“不敬”ともとれる言葉の重みが消えるわけではない。

 政治家がいかに当事者へのリスペクトを欠いているか、その姿勢が浮き彫りになった格好だろう。