「決して上位も“3強”とは言えませんが」と嘆くのは、セ・リーグ球団を取材する野球ライター。
「下位がそれぞれ借金12〜18を抱えているにもかかわらず、首位の巨人は貯金7、阪神とヤクルトもそれぞれ6と数字に見合っていません。阪神をはじめとする巨人以外の5チームが、交流戦でパ球団にことごとく貯金を喰われた結果です」
パ・リーグ上位3チームの貯金は、福岡ソフトバンクホークスが16、埼玉西武ライオンズと北海道日本ハムファイターズは12。下位もまた借金18の最下位・東北楽天ゴールデンイーグルス以外は、4位の千葉ロッテマリーンズ、5位のオリックスバファローズともに勝率5割をキープする異様な順位になっている。
パにとって“セ・リーグ銀行”状態
「とにかくセが弱すぎて、交流戦はパにとっての“ボーナスステージ”状態でした。日ハム・新庄剛志監督(54)が交流戦を前に“行ける予感”と発言をしてセファンを怒らせていましたが、その予感は現実となり、ぐうの音も出ません。
かつてDeNA前身の横浜大洋ホエールズが、他のセ球団から“横浜大洋銀行さん”などと揶揄される時代もありましたが、今やパにとって“セ・リーグ銀行さん”と呼ばれかねない実力差。セの首脳陣、フロントも現状を打破してもらいたいですね」(前出・ライター)
ブラジル戦が行われた6月30日、やはり広島戦を落とした後に「絶対に下を向かずに戦っていきます」と、ファンに謝罪しつつも前を向いたDeNA・南場智子オーナー(64)。
片や7月1日、「今月7月だよ。月変わったよ。いい月になるっしょ」などと、相変わらずもポジティブな予感をコーチミーティングで伝えたという中日・井上監督。
セ・リーグの2球団がシーズン後半で見せるのは、最下位争いか、それとも上位への巻き返しか。どちらの姿を見せるのだろうかーー。


















