運営との食い違い
大会当初は約1万5000人の参加が見込まれていたが、OCA(アジア・オリンピック評議会)が「テックボール」と「パデル」を正式競技に追加。参加者は1万7000人近くになる見通しとなった。
「大村秀章・愛知県知事は8月、当初確保していた予算は1万5000人分だったとして、増えた人数に対応する予算や宿泊施設の確保について難しさを示しました。
しかし、その後、OCAと大会組織委員会は、7月の登録期限までに登録した1万7000人余りの選手・関係者全員について、大会にふさわしい宿泊施設を用意したと発表。最終準備も予定通り進んでいると説明していただけに、実際の現場とのギャップが浮き彫りになっています」
競技追加や参加者数の増加が、個々のトラブルにそのままつながったと断定することはできない。ただ、当初の想定を超える規模となった大会で、選手を受け入れる準備がどこまで整っていたのか、疑問が残る状況だ。
開幕後は、現場で何が起きていたのか。登録手続きや宿泊先への案内、OCAと日本側の情報共有などを含め、今回の混乱に至った経緯について、より詳しい説明が求められそうだ。


















