2013年に古巣・中日に復帰して現役引退後、グラウンドから約13年間離れていた山﨑コーチ。以降はコーチ職に就くことはなく、主に解説者として中日を見守ってきたのだが、2026年に北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志監督から誘われて春季キャンプの臨時コーチに就任。
指導を受けた万波中正選手は今シーズンで本塁打21本、野村佑希選手は17本と若手の成長に一役買った山﨑コーチ。そんな指導力も請われて、先輩の工藤監督からお声がかかったのだろう。
「特に、やっぱり若い選手だよね! 今のドラゴンズって実は、伸び代ある選手はたくさんいる。今年はいい成績をあげられなかったけど、何か一つ二つ変えたら変わっていくなって選手がたくさんいる。そこをどう伸ばせるか、だから今めちゃくちゃ考えてるよ」
中でも25歳のシーズンで11本塁打の石川昂弥選手、怪我の影響で低迷した岡林優希選手、ルーキーながら一時はスタメンも張った花田旭選手に期待を寄せている。
みんなが言えないことも監督に言う
そして理論派で知られる工藤監督だけに、自身への「注文も多くなる」と覚悟をのぞかせた。
「まあ、あの〜(工藤監督から)怒られますよ、僕は。僕が多分、一番怒られると思う。工藤監督と年も5つしか変わらないし、高校の直属の後輩なんで。一番怒られるし、注文もつけられると思いますから。その時に僕が不貞腐れないように(笑い)」
そして先輩後輩の関係があるからこそ、時に「みんなが言えないことも監督にはちゃんと言ようかなと思ってる」と、工藤監督が判断を間違えた際にはしっかりと物申せるコーチでありたいと意気込むのだった。
ちなみにこの日、山﨑コーチが会社に持ち込んだのは、森下代表も「これ、カープですよ」と突っ込んだ、コーティング効果もあってか真っ赤に輝く愛車だった。コーチは「赤い車、乗っ取っちゃあかんな!」と笑うしかなく、
「(車体のカラーバリエーションは)青もあるのよ。青買っときゃ良かったな!(買う時にコーチの話が来てれば)青の車になってたんだけど……買い替えようか!」
2027年シーズン開幕時には、ドラゴンズブルーの愛車で豪快にバンテリンドームに駆けつけているのかもしれない。


















