免疫力アップには腸活だけじゃ足りない!?

また、もうひとつ免疫力アップのカギとなるのが、腸内環境の改善だ。免疫機能の向上には、タンパク質などの栄養素をとって免疫細胞を十分に増やし、その上で乳酸菌や発酵食品などを一緒にとって、免疫細胞を活性化させる両輪で取り組むことがポイントになる。
「腸内環境を整えることももちろん大事ですが、それだけでは腸の免疫細胞そのものが十分につくられていないため、効果は上がりません。そういう意味で、免疫細胞の材料であるタンパク質は“免疫の土台”といわれるわけです。その摂取を基本に、ビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養素をバランスよくとって、身体の土台をつくりながら、腸内環境も整えていくことが大切なのです」
特に発酵食品は、免疫細胞を活性化させる乳酸菌が含まれているため、タンパク質とあわせてとりたい食品のひとつ。ただし、注意も必要とのこと。
「ひと口に乳酸菌といっても直接、免疫に働きかけるものもあれば、腸内細菌叢(細菌の集まり)を変えることで間接的に働くものもあります。免疫への働きを期待するなら、その機能についてエビデンスがある乳酸菌を含む食品を選んだほうが、より効果的でしょう」
“乳酸菌○億個”といった数字だけでなく、どんな菌で、どんな機能があるのかを確認すること。発酵食品を選ぶときに、覚えておきたいポイントだ。












