新たな“耳隠し”スタイルが大好評

 実はこの物議を醸した髪型は、制作サイドが“あえて”演出したものだったという。

 9月22日放送の宣伝番組で、人物デザイン監修を務めたメイクアップアーティストのUDA氏は、岩国での女学生時代のビジュアルを検討するなかで「歪みこそ人の美しさ」とコメント。その“歪み”を表現するため、主人公である珠の髪型を少し大きめに、そして周囲の女学生は少し小さめにセットして、違いを際立たせたというのだ。UDA氏は「その違和感が、ある種の歪みと感じ取っていただけたらおもしろい」としている。

 そんな中、11月4日の放送回でようやく石橋の髪型が変化。大正モダンで落ち着いた洋髪にガラリと変更されたのだ。

髪型が変わりイメチェンを果たした、石橋静河が演じる『ブラッサム』主人公の珠(番組公式インスタグラムより)
髪型が変わりイメチェンを果たした、石橋静河が演じる『ブラッサム』主人公の珠(番組公式インスタグラムより)
【写真】「ようやく変わったね」安心の声が殺到した石橋静河の“新ヘア”

「新しく披露されたのは、サイドの髪で耳を覆い隠す“耳隠し”と呼ばれるスタイルと思われます。大正時代から昭和初期に流行した髪型で、レトロな上品さがあり、ようやく石橋さんの美しさが引き立つスタイリングになりました」(ファッションライター)

 この待望のイメチェンに、ネット上では「珠ちゃん、着物の襟も柄付きになってるし、髪型も耳隠しっぽくてすごく良い」「上に伸びていた髪型からようやく変わったね。普通の見た目になって安心した」「ストーリーには気になる点もあるけれど、珠さまが五代目圓楽みたいな髪型をやめてくれたことは素直に喜びたい」と安堵する声があふれている。

 ヒロインのビジュアルは、毎日顔を見る視聴者にとって重要な要素。違和感から解き放たれた『ブラッサム』が、今後どのような盛り上がりを見せてくれるのか期待したい。